「死後事務委任契約」とは、ご自身が亡くなられた後に発生する各種手続きを、信頼できる人や法人にあらかじめ依頼しておく契約です。近年、単身で暮らしている方やご家族との距離がある方から、「自分の死後のことをどうすればよいか分からない」といったお声を多くいただいています。
当社では、ご本人の意思を尊重し、死後の手続きを円滑に行うための「死後事務委任契約」のご相談・契約サポートを行っております。
葬儀や火葬、納骨に関する手配
ご親族や関係者への連絡
賃貸住宅の明け渡し、家財の整理・処分
公共料金・医療費の支払い・精算
行政手続き(住民票の抹消、年金等の停止)
ペットの引き取りや譲渡の手配
その他、ご本人のご希望に応じた事務
死後事務委任とよく比較されるのが「身元保証契約」です。
どちらも、高齢期の安心のために役立つ契約ですが、目的や内容に違いがあります。
以下の表に違いをまとめました。
契約の種類 | 主な目的と役割 |
---|---|
身元保証契約 | 医療機関や介護施設に入所する際の保証人を引き受ける契約。 緊急時の連絡先や入院・入所手続きの支援が中心です。 |
死後事務委任契約 | 本人が亡くなったあとの手続きを依頼する契約。 葬儀や家財整理、行政手続きなど、死後の事務全般に対応します。 |
※両者は併せて契約されるケースも多く、「入院や施設入所から、亡くなったあとの手続きまで一貫して任せられる体制を整える」ために活用されています。
自分に万が一のことがあった後の手続きに不安がある
身寄りがなく、頼れる人がいない
家族に負担をかけたくない
生前の意思をしっかり反映した形で事務を進めてほしい
ご相談(初回相談無料・30分まで)
初回のご相談(30分以内)は無料で承っております。
ご相談後、継続的な対応や具体的な業務をご希望される場合は、有料にて対応させていただきます。
ご依頼前に、料金や内容について丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。
まずはお気軽にご希望やお悩みをお聞かせください。
契約内容の確認と準備
ご希望に応じた内容を整理し、委任契約書を作成いたします。
契約の締結
内容にご納得いただいた上で契約を結びます。ご希望により、公正証書での作成も可能です。
必要に応じた見直し
状況の変化に応じて内容の更新も行えます。
死後のことを元気なうちに準備しておくことは、安心して日々を過ごすための第一歩です。契約の有無に関わらず、お話をお聞きすることも可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。