死後事務委任契約のご案内

死後事務委任とは?契約内容とサポートについて

死後の「もしも」に備える、大切な準備

「死後事務委任契約」とは、ご自身が亡くなられた後に発生する各種手続きを、信頼できる人や法人にあらかじめ依頼しておく契約です。近年、単身で暮らしている方やご家族との距離がある方から、「自分の死後のことをどうすればよいか分からない」といったお声を多くいただいています。

当社では、ご本人の意思を尊重し、死後の手続きを円滑に行うための「死後事務委任契約」のご相談・契約サポートを行っております。


死後事務委任契約で対応できる主な内容

  • 葬儀や火葬、納骨に関する手配

  • ご親族や関係者への連絡

  • 賃貸住宅の明け渡し、家財の整理・処分

  • 公共料金・医療費の支払い・精算

  • 行政手続き(住民票の抹消、年金等の停止)

  • ペットの引き取りや譲渡の手配

  • その他、ご本人のご希望に応じた事務


「死後事務委任契約」と「身元保証契約」の違いとは?

死後事務委任とよく比較されるのが「身元保証契約」です。
どちらも、高齢期の安心のために役立つ契約ですが、目的や内容に違いがあります。
以下の表に違いをまとめました。

契約の種類 主な目的と役割
身元保証契約 医療機関や介護施設に入所する際の保証人を引き受ける契約。
緊急時の連絡先や入院・入所手続きの支援が中心です。
死後事務委任契約 本人が亡くなったあとの手続きを依頼する契約。
葬儀や家財整理、行政手続きなど、死後の事務全般に対応します。

※両者は併せて契約されるケースも多く、「入院や施設入所から、亡くなったあとの手続きまで一貫して任せられる体制を整える」ために活用されています。


こうしたお悩みをお持ちの方に

  • 自分に万が一のことがあった後の手続きに不安がある

  • 身寄りがなく、頼れる人がいない

  • 家族に負担をかけたくない

  • 生前の意思をしっかり反映した形で事務を進めてほしい


契約までの流れ

  1. ご相談(初回相談無料・30分まで)
    初回のご相談(30分以内)は無料で承っております。
    ご相談後、継続的な対応や具体的な業務をご希望される場合は、有料にて対応させていただきます。
    ご依頼前に、料金や内容について丁寧にご説明いたしますのでご安心ください。
    まずはお気軽にご希望やお悩みをお聞かせください。

  2. 契約内容の確認と準備
     ご希望に応じた内容を整理し、委任契約書を作成いたします。

  3. 契約の締結
     内容にご納得いただいた上で契約を結びます。ご希望により、公正証書での作成も可能です。

  4. 必要に応じた見直し
     状況の変化に応じて内容の更新も行えます。


ご相談・お問い合わせ

死後のことを元気なうちに準備しておくことは、安心して日々を過ごすための第一歩です。契約の有無に関わらず、お話をお聞きすることも可能ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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